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トランス/ノンバイナリーの若者の性別スペースの使用について

ジェンダーアイデンティティーに一致するトイレやロッカー室へのアクセスが制限された時、トランスやジェンダー・ノンバイナリーの生徒は、性犯罪の加害者になるよりむしろ被害者になりやすいという新研究の記事。

edition.cnn.com

トランスジェンダー及びジェンダーノンバイナリー-性同一性が伝統的な男性・女性の埒外にある人々-であるアメリカの十代の若者は、学校が彼らの性同一性と一致するトイレやロッカー室へのアクセスを拒んだ場合、性犯罪の被害に遭うリスクが高まると新たな研究が明らかにした。研究者たちは米国の13歳から17歳の子どもを対象にした匿名のウェブベースの調査、LGBTQ ティーン・スタディの3673人の若者のデータを分析した。教師や職員から学校で自分の性同一性と一致するトイレやロッカー室を使ってはいけないと言われたと報告した生徒たちは「アクセスが制限されている」と分類された。 スタディー中ほぼ4人に1人、つまり25.9%が過去12か月で性被害に遭っていた。トイレやロッカー室へのアクセス制限の対象となったトランスジェンダージェンダーノンバイナリーの若者では性被害に遭う確率がいっそう高く、36%だった。トランスではない-つまり誕生時に割り振られた性別とジェンダーアイデンティティーが一致している-米国の十代の若者が性被害に遭う確率は、少女で15%、少年で4%」

 

「研究は、(トイレやロッカー室へのアクセスの)制限そのものが性犯罪を引き起こしているかではなく、関連があることを証明するに留まる」 「トイレの使用制限は仲間の子供たちに、ジェンダー・マイノリティであるその子の立場を気づかせる」「そして彼らを虐待の犠牲者になりやすくするのだ」