最近体調が悪く長編映画を観る元気がない。そんな人はいないだろうか(私です)。
そんなあなたに贈る、YouTubeなどの動画サイトで手軽に観られる短編ホラー映画リストです。全部、一度は観てほしい面白い映画ばかりです。リンクもあるよ。
Selfies Gone Wrong
監督Bradley Walkowiak
セルフィーを撮るのが大好きな女性が、写真を見直していてある恐ろしい事実に気づく。3分未満という短さで見事にぞっとさせてくれる、「絶対現実に起こらない」とは言い切れない恐怖を描いた一編。
Pictured
不審な物音。廊下に飾られた写真に起きた異変。そして…監督デヴィッド・F・サンドバーグ&女優ロッタ・ロステン、ホラー短編映画界を代表する夫婦のタッグで贈るお手本のような短編。高まる緊張感に最後のショック!
ROOM8
監督James W. Griffith
奇妙な箱を使って牢獄から逃亡しようとした男の末路。「トワイライト・ゾーン」にありそうな奇妙な味の一編。
INTRUSION
監督Jack Michel
「誰かが家の中にいる、と思う」――手持ちカメラのリアルな映像で記録された、あるホーム・インベージョン。7分程度の短さで緊迫感、恐怖、驚きを味わわせてくれる。
THE APOCALYPSE
監督Andrew Zuchero
○○したら死ぬ!?未だかつてないほど死へのハードルが低く、こんなもん避けようがないだろ!と言うしかないアポカリプス。あえてどういうふうに死ぬかは言わないのでインパクトある死亡シーンをご覧ください。6分もないのに景気よくばんばん人(動物も)死にます。
Munchausen
監督アリ・アスター
みんな大好きアリ・アスターによる短編映画。息子を溺愛する母親。しかし大学進学によるふたりの別れが近づいていた。そこで母は…やーめーろーよーとしか言えない悪趣味なストーリーがメルヘンチックな雰囲気の中で進むぜ!
El Ciclo
監督ビクター・ガルシア
ゴミ袋に包まれた何かを捨てる男。血しぶき。銃。剃刀。そして…「な、なにい!?」驚きの運命が男を襲う!ちょっとこれ他にあんまり見ないような味わいの話です。ぜひ一度見てほしい。ちなみにタイトルはスペイン語で「周期、サイクル」という意味です。
Nose Nose Nose Eyes!
監督Jiwon Moon
女の子と母親が楽しげにおしゃべりしている。ふたりは一見幸せそうな親子だ。しかし徐々に不穏な秘密があらわになっていく……最初の不穏なシーンから13分という長さで恐怖や痛みなど様々な感情を味わわせてくれる。母親の着ている緑のワンピースや金色のカーテンなど、映像的にも美しい。監督はまだ長編作品がないようなのだが撮ってくれたら絶対観たいぜ。